30代男性:姿勢不良、肩関節痛、右肩の可動域制限

来院動機

今まで意識的に背筋を伸ばしたりしてきたが根本的に改善させたいとのことで来院

痛みの出たきっかけ

バイクに乗っている時の姿勢が気になり初め全体の姿勢を改善したい。また野球の投球動作での痛みのある方の症例

身体所見と治療、経過

初回施術

痛みが強いことはなかった為、姿勢不良と肩関節痛の原因を説明し大本の骨盤矯正と
股関節から改善し肩関節の痛みの軽減のため運動療法
姿勢不良の原因は習慣によるところが多いので習慣指導
治療効果継続のためにテーピング処置

2回目施術(初回より2日後)

痛みは出ていなかった。歩きやすかった自覚があったが歪みは戻り始めていた為
引き続き骨盤矯正、運動療法
また、治療継続の為テーピング処置

3回目施術(初回より4日後)

野球をしたが投球動作での痛みは出なかった。
長時間同じ姿勢でいることが多く歪みが戻りやすいためインナーマッスル強化のためEMSの提案
処置自体は骨盤矯正、運動療法の継続とテーピング処置

4回目施術

EMSにて筋力の測定し低下傾向があった
習慣に体操を取り入れるのと改めて普段の習慣の見直し、指導
骨盤矯正、運動療法

18回目の施術

肩関節痛消失、姿勢不良改善傾向のため全体のバランスを整えるため背骨矯正へ移行し現在継続中

担当者のコメント

ストレートネックは習慣が起因となり発症するケースが多いです。
今回の様な肩関節痛の他にも、頭痛などの自律神経系の症状や頚部痛も発症しやすいです。
外見的な部分でも頭部が前方に出てきて姿勢不良が目立ちやすくなります。
いつの間にかなってしまうものだからこそ気づきにくいですし、すぐに症状が出るものでもないので軽視してしまう方が多いですがなってしまうと改善まで時間がかかってしまいます。
ですが適切な処置と生活習慣の改善で症状改善は可能です。
再発防止の為にも普段からのメンテナンスや正しい生活習慣の心掛けが大切です。